そのため、就職や開業するためには、必ずしもアロマテラピーの資格を取得していなければならないといったことはありません。
しかし、 現状のアロマ関連の求人を考えると、有資格者を優遇するケースが多く見られますので、
就職を志す方にとって資格取得は必須条件とも言えるでしょう。
これは、独立開業を目指す方にとっても同様で、身につけた知識を客観的に認知してもらい
信頼性を得るために資格を取得することは大変有効です。
また、アロマテラピーはとても奥が深く、学習すべき内容は多岐に渡りますので、
独学だけで多くのことを学ぶのは非常に難しいと言わざるを得ません。
アロマの資格を取得して正しい知識を深めることは、ご自身で安全に楽しむ目的においても、大変有意義なことです。
アロマテラピーの協会は、国内だけでも数多くあり、独自の目的で各種活動をしています。
会員数が何万人規模の幅広い活動をしている協会、小規模で地道な活動を行っている協会など、その規模はもちろんのこと、
アロマテラピーを広く普及させることに活動の目的をおいた協会、医療従事者向けの協会等、活動の目的もさまざまです。
受講カリキュラムは異なりますので、資格取得にかかる期間、費用なども変わってきます。
協会のホームページを閲覧する、資料を請求する、問合せをするなどして、まずはその資格の認定基準や
カリキュラムの概要などをよく理解し、その上でご自身の学ぶ目的や
将来の目標に合った資格かを検討しなければなりません。
さらに協会によって、初級からインストラクターの資格、トリートメントの資格など順次レベルアップしていくスタイルや、
カリキュラムに初めから理論とトリートメント手技が統合されている資格などもあり、その仕組みはさまざまです。
アロマテラピーの資格対応講座は、正しい知識を体系的に学習することができますので、
それを受講することはとても有益なことです。
しかし、どれほどの知識や技術を身につけたいかによって、目指す資格の選択肢は変わってきます。
「アロマスクールの講師を目指す」「アロマセラピストとしてトリートメントのお仕事をする」など、
ご自身の学習の目的に合った資格取得を目指しましょう。
資格によってカリキュラムの内容が違い、同じ資格の対応講座でも、
学校によって講座内容や受講システムが違う場合もありますので、
体験講座や説明会などでよく内容を把握し、検討することが大切です。
アロマ スクールラヴァーレは、日本アロマ コーディネーター協会(JAA)
ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)の認定校として
アロマ コーディネーター資格、NARD JAPAN認定アロマアドバイザー、アロマインストラクター資格など、
さまざまなアロマテラピー資格の受験対応講座を開講しています。
アロマ コーディネーターライセンス取得者の活動支援のための職業開発や開業支援、
さらなる学習のためにセミナーや講座開講などの活動を行っています。
アロマセラピーの知識と、アーユルヴェーダの考え方を広めるために、あらゆる学習機会を用意し、その後の指導と、
情報提供を通じて、社会に貢献できるアロマ コーディネーターを育成することを主な目的としたアロマセラピーの協会です。
世界各国のアロマテラピー研究機関と提携し、ホームケア目的の一般の方から、さまざまな専門分野の方まで、
アロマテラピーに関する必要情報を提供していく機構として、1998年に設立されました。
ナードアロマテラピー協会は、日本及び各国において、
アロマテラピーが健全に評価され普及していくことを目的とし活動しています。
アロマテラピーに関する研究・研修センターを2004年より独自に設置して、各種ハーブの試験農場・蒸留抽出の実験・
ガスクロマトグラフィー等による精油の成分分析を行い、
これらのデータをもとに大学及び各研究機関と提携し研究発表をしていきます。
アロマテラピーの知識が正しく理解され、多くの方がアロマテラピーに接して、活用される機会を広げる様、
スクール・ セミナーなどの教育・研修のシステムを作り、アロマテラピーの普及・啓蒙の活動をしています。
日本アロマコーディネーター協会と並ぶ日本有数のアロマテラピー協会です。
「日本アロマ環境協会」の前進である「日本アロマテラピー協会」は1996年に設立され、
アロマテラピーに関する正しい知識の普及・調査・研究活動や、
アロマテラピー検定、アロマテラピーアドバイザーなどの資格認定など、
様々なアロマテラピーに関連した活動を行ってきました。
その後、2005年に環境省の所管で法人許可を受け「社団法人 日本アロマ環境協会」として新たに発足しました。
従来からの健全なアロマテラピーの普及・啓発を含む様々なアロマテラピー事業活動や、
アロマテラピー検定資格認定を行うとともに、更に自然との共生を大切にしながら、
自然の香りある心豊かで心地よい環境 (いわゆる良好なアロマ環境) づくりを積極的に推進しています。
※アロマスクールラヴァーレは、日本アロマ環境協会には加盟していないため、
アロマテラピー検定用の講座は開講していません。
「花や草から生まれる香りのエッセンスの知識をもとに、自然の香りに親しみ、愉しみながら、
より豊かなライフスタイルを”提案・実現”出来る人」と定義されています。
この資格を得ることで、アロマセラピーの全般的な知識及び技術を習得し、家庭や職場、アロマショップやサロン等、
様々な場面でアロマを活かすことができるようになります。
認定校の所定の講座を受講し、資格認定試験に合格することで資格を得る事が出来ます。
この資格は、NARD JAPAN独自の資格認定制度によるものです。
フランス式のメディカルアロマテラピーの基礎・応用知識を学習して、生活の中に活かすことはもちろん、
アロマショップ、スクール、エステテティックサロン・アロマセラピーサロンをはじめ、スポーツクラブや医療分野、
老人介護、福祉施設など多くの分野で活用されています。
アロマ・アドバイザーコースを教える講師として活躍することができる資格です。
アロマテラピー教室の講師として活躍したい方、アロマテラピーの専門家として
指導出来るようになりたい方を対象にしています。
アロマ・インストラクターを取得するには、アロマ・アドバイザーの資格を取得した後、
アロマ・インストラクターの講座カリキュラムを修了し、アロマ・インストラクター試験を受験します。
試験に合格後、登録手続きを済ませることにより、アロマ・インストラクターの資格認定証が発行されます。
アロマ・インストラクターになると、アロマ・アドバイザー養成コースの講師、
ならびに認定教室を開催することが出来ます。
(認定教室の開催には別途、審査を受ける必要があります)
アロマテラピー検定には、「アロマテラピー検定1級」「アロマテラピー検定2級」があり、
毎年5月と11月の年2回実施され、受験資格もなく、何級からでも受験可能です。
※アロマスクールラヴァーレは、日本アロマ環境協会には加盟していないため、
アロマテラピー検定用の講座は開講していません。