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精油(エッセンシャルオイル)とは

エッセンシャルオイルとは?

精油(エッセンシャルオイル)とは、ハーブなどの植物の花、茎、葉、樹皮などから抽出された、揮発性、芳香性のエキスのことです。 主に、水蒸気蒸留法、圧搾法などで抽出されます。

精油は、それぞれの植物によって特有の香りと作用をもち、アロマテラピーでは、これをさまざまな目的で利用します。


エッセンシャルオイルは「植物のホルモン」

精油成分は、精油は『植物のホルモン』とも言われています。人間が生きていく上で必要不可欠な各種ホルモンと同様に、害虫から身を守ったり、受粉のために必要だったりと植物が生きていく上で必要不可欠な成分です。 (エッセンシャルとは必要なものという意味です)

アロマセラピーは、この精油の成分を利用して、心身のリフレッシュやリラクゼーション、美容などのために役立てようとするもので、熱の力で揮発させ、その成分を吸引したり、キャリアオイルなどで希釈して皮膚に塗布したりして利用します。

エッセンシャルオイルは100%天然成分

エッセンシャルオイル(精油)は、原則として100%天然成分で、アルコール希釈などをしていないものだけを指します。200~300種類以上もの種類の精油が存在しますが、抽出するためには、きわめて多くの量を必要とするため、1本で大変高価なものもたくさんあります。

希釈したものや香料などを添加したオイルは、『ポプリオイル』『アロマオイル』などと呼ばれ、精油と混同される方もいますが、比較的安価なそれらと精油は全く別の物です。

質の悪い香料などが含まれる場合は、正しい効果が期待できないばかりか、心身に悪影響を及ぼす場合もあるので、アロマを正しく安全に楽しみたい方は、ぜひ本物のエッセンシャルオイルを手に入れましょう。ショップなどで購入する時は、ラベルをよく確認し、スタッフのアドバイスを受けるのが良いでしょう。