和の精油と西洋の精油
オリンピックが始まりましたね。勝負をかけて全力で挑む姿に心がウルウル!感動をたくさんいただいています。
アスリートのみならず、身体を思いっきり動かした後のアロマといえば。。。
そう!ウインターグリーンとミズメザクラですね。
ウインターグリーンはツツジ科の植物の葉から蒸留された西洋の精油。
ミズメザクラはカバノキ科の樹木の枝葉から蒸留された和の精油。
ともに、エステル類のサリチル酸メチルが98%以上という不思議な精油です。
植物は微生物や動物などの攻撃から自分の身を守るために防御物質を作っているそうですが、全く異なる植物からとられた精油がほぼ同じ成分になるなんて本当に不思議です。
ウインターグリーンは、ネイティブアメリカンが薬草として、発熱や胃痛などに使用していたそうですし、
ミズメザクラは、旅人が樹皮を肩や腰に貼って疲れや痛みを癒していたそうです。
先人たちの知恵はすごいですね。
植物の力をかりて、毎日元気に過ごしましょう!