お腹の調子が悪い時のアロマ

お盆休みは、いつもと違う生活を過ごした方も多いと思います。
冷たい部屋でのんびり、冷たい飲み物を飲んだり。
久しぶりにあう友人や親戚たちと話が弾んで、飲みすぎ・食べ過ぎたという事も。

そんな時に起こりやすいのが、お腹の不調。
腹痛、便秘、軟便、下痢など症状はさまざま。

そんなお腹の調子をサポートしてくれるアロマケアをご紹介します!

急なお腹の不調は食生活の乱れ・冷え・ストレスが原因?

夏場など高温多湿になる時期も合わさって不調が現れやすいのが「お腹」。
いつもよりお腹がゆるい、便秘・下痢をしがち、そんな時は以下が原因の場合があります。

  1. 食べすぎ・飲みすぎによる消化不良
  2. 体(腸)が冷えたことにより腸の機能が低下
  3. ストレスによって自律神経が乱れ消化機能が低下

腸の機能には「摂取物を消化・吸収する機能」「便から水分を取り除く機能」「便を体外へ排出する機能」の3つがあり、どちらの機能もバランスが乱れると便秘・下痢などといった症状が現れます。

糖分の摂りすぎは便秘に、アルコール類の摂りすぎは下痢になりやすいともいわれています。
飲みすぎ食べ過ぎて増えてしまった消化物によって消化が追い付かなくなってしまう…。
身体の冷えやストレスで自律神経が乱れた後には、水分を取る機能・体外へ排出する機能がエラーを起こしがちに…というわけです。

便秘や下痢が続くと、体力が奪われ、免疫力の低下につながる可能性も。
早めのケアで、体調を整えていきましょう。

整腸作用に期待ができるアロマ

ラヴァーレがセレクトした精油をピックアップ!香りの好みなどにあわせて、使う精油を変えてみてくださいね。
※精油名をタップすると、ラヴァーレのウェブショップへジャンプします。

下痢が気になる時は…

シナモンバジル

便秘が気になる時は…

ジンジャー

なんとなくお腹が不調な時は…

マジョラムジュニパーパチュリー

ストレスからくる腹痛時にはリラックスを兼ねて、カモミール・ローマンラベンダーイランイランなどを加えるのも。
その他、自分好みの香りを取り入れると、よりリラックスできますよ。

ラヴァーレオリジナルの「腸内環境ブレンド」なら、オレンジスィート/グレープフルーツ/ジンジャー/ローズマリーベルべノン/バジル/シナモン(葉)の精油があらかじめブレンドされた状態でお届けするので、精油を揃える必要もありません。
※ラヴァーレ運営のメディカルアロマアンチエイジング研究所による「アロマセラピーによる腸内環境改善効果の検証」の研究発表要旨はコチラ

アロマでお腹の調子を整える?

すぐに実践できるおすすめケアからアロマを使ったケアをご紹介します。
暑い時期も続きますので、無理のない範囲で実践してみてくださいね。

▶胃腸を休めるプチ断食

普段と異なる食生活をしている場合は、食生活の見直しもかねてプチ断食!
1日3食以上食べ物を食べる機会であれば1日3食に戻しましょう。

また、肉食が多いなど野菜や食物繊維の摂取が足りていない場合はバランスの見直しも。
3食のうち、1回は軽食(置き換えドリンク、おかゆ)など消化に良いものに変えるだけで腸を休ませる事ができるので、おすすめです。

整腸作用がある「はちみつ、ニンニク、梅干し」などの摂取も。

▶白湯で腸に水分補給

水分が不足したり、冷たい水で腸が冷えると腸の機能低下につながります。
便秘の場合は水分が足りず、下痢の場合は冷たい水の取りすぎの可能性も。

夏場の時期という事もあり、水分補給は必須です。
そんな時に飲んでほしいのが「温かいお湯」。
勿論、温かいお茶でもOK。熱すぎず、すんなり飲める程度の温度がベスト。

糖分は胃腸の働きを鈍らせるため、無糖の飲み物を飲んで、腸に水分を行き渡らせましょう。

▶お腹を温めるアロマ温湿布

冷えたお腹に最適な温湿布!
下っ腹、おへその周りなどが冷たい時、痛みがある時におすすめです。温めることで整腸作用が期待できます。

  1. 洗面器にお湯を張り、精油を数滴垂らします。
  2. タオルを浸し、よく絞り、お腹の上へ乗せ、温めます。
  3. 冷えがなくなるまで何度か繰り返して下さい。

お湯を張らずに、水を張って絞ったものを電子レンジでチンする方法も手軽でおすすめです。

▶ほっと一息、アロマ足湯

便秘・下痢が続くと下半身が冷えることも。
身体に負担が少ない足湯で、体内温度を上げ免疫力をアップさせましょう。精油の香りでストレスの軽減にも。

洗面器やバケツに熱い(適温)のお湯を張り精油を落とします。
精油が香る程度で良いので、垂らす量は数滴でOK。
足でかき混ぜながら、20分程度温まってください。