♡の形の葉っぱが目印! ~和精油アスナロの落ち着いた香り~

雨が降ったり、陽が差したり、刻々と変わるお天気でしたが、雨が止むとすかさず、ミンミンゼミが鳴いていました。梅雨明けももうすぐ、虫の活動も活発になりますね。

この葉っぱ、ご存知でしょうか? 葉の裏側の白い♡型が特徴の・・・そう!アスナロの葉です!

和精油の翌檜(アスナロ)は、落ち着いた森の香りで、好きな方も多い精油です。

ヒノキ科アスナロ属。学名は、Thujopsis dolabrata。学名の通り、セスキテルペン炭化水素類のツヨプセンが多く含まれています。虫が嫌う香りなので、夏の虫よけスプレーに最適ですね。ヒノキチオールも含まれているので、抗菌効果も期待でき、これからの季節におススメの精油です。

アスナロは、青森では「ヒバ」、能登地方では「アテ」、佐渡では「アテビ」と呼ばれ、昔から日本の暮らしに欠かせない樹木。「明日檜」とも呼ばれ、「明日はヒノキになろう」という希望を持った木とも言われています。

日本の森から生まれたアロマの力をかりて、これからの季節、元気に過ごしたいですね。