ヨコハマトリエンナーレ
先日、ヨコハマトリエンナーレが開催されている横浜美術館にいってきました。
ヨコハマトリエンナーレは横浜で3年おきに開催されている、現代アートの展覧会で、
今回で第6回になるそうです。
国内外の様々なアーティストが絵画、写真、映像、などなど様々な形で表現した作品が並びます。
(壁に人が吊られていたり)(大量に顔とか)
(カラフルなブロック)
(仮想の民族の酋長の飾りのような)(光のオブジェやら)
端的にこれ、とお伝えしきれないほどのバラエティに富んだ作品が館内中に展示されていました。
中には全く意味不明なものもたくさん(笑)。
現代アートは分かろうとしない、がポイントかもしれません。
さて、この展覧会に行こうと思ったお目当てがありました。
それが冒頭の写真の展示。
パオラ・ピヴィさんというイタリアのアーティストの作品です。
『 I and I~芸術のために立ち上がらねば』というタイトルの作品。
巨大なホッキョクグマがカラフルな羽で表現されています。
(ふわふわの羽でびっしり覆われています)
(ちょっと笑っているような…)
(目が合っている気が…)
(自撮りしても見られている気が…)
ネット情報で写真で見て、ホッキョクグマ好きの私としてはいてもたってもいられずに
見に行ったのですが、実物は羽のふわふわ感と、巨大さと、それぞれのビビッドな色合いもあって
想像以上に異空間。でもできれば一体家に連れて帰りたいほど表情豊かなクマたちでした。
お腹いっぱい、というほど様々な作品を鑑賞して外へ出ると、
美術館正面にたつマークイズ前の並木はもうかなり色づいていました。
晩秋にアートを堪能できてシアワセです。
さらに季節は進んで秋、というよりもう初冬の風情ですね。
寒い時期になるとサンダルウッドやベンゾインなど少し重めの香りも楽しみたくなります。
アート鑑賞とアロマ、もいいですね。
まつがえ